日本数学史学会主催「2024年度 第2回数学史講座」のご案内


 日本数学史学会から「2024年度 第2回数学史講座」の案内文書が届きましたのでお知らせします。

 今回は、「中高大の先生方による数学史を授業にどのように生かすか」と
「塵劫記の利用」に焦点をあて、講演会とシンポジウムを下記の日程でZoom開催されます。
 参加費は無料です。

 『塵劫記』については、分かり易い解説がついた岩波文庫『塵劫記』(定価1001円)があります。

 詳細は、こちらでご確認ください。
 申し込みは、「日本数学史学会ホームページ」からお申し込みください。
 締切日は、2月6日(木)です。

日  時2025年2月11日(祝日・火)13:30~16:00
主  催日本数学史学会(担当 数学史普及委員会)
開催方法オンライン Zoomミーティング
 13:30~開会のあいさつ
13:35~14:35講演(質問時間を含む)
講師 赤間祐也氏(武蔵高等学校中学校)
演題 「中学校における和算教材を活用した授業実践の報告」
14:45~15:55数学史普及委員会によるパネルディスカッション
テーマ 「数学史研究の成果を普及・啓発するには?ー塵劫記の問題を例にしてー
趣旨説明     風間寛司(委員長
コーディネーター 有元康一(委員)
パネラー     関口哲男(委員)、中井保行(委員)、石塚学(委員)
コメンテーター  小曽根淳(日本数学史学会運営委員長)
15:55~閉会あいさつ

 2012(平成24)年8月25日・26日に開催された「第8回全国和算研究大会宮城大会」の行事の一環で、第1日の8月25日午後、東北大学で所蔵の和算書が一部公開され、閲覧することできました。
 そのとき公開された『塵劫記』の写真です。
 写真をクリックすると、拡大表示されます。写真撮影は投稿者です。

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