「変式と適尽諸級法」(著者:藤井康生)


日本数学史学会数学史研究編集委員の藤井康生先生(愛媛和算研究会特別会員)
から、論文「変式と適尽諸級法」が届きました。

開出商数第一当時は、方程式(開方式)の解は正の解のみを考えていましたが、負の解をも取り入れて、解の性質に応じて
方程式を分類しています。
験商有無第二正の解および負の解の存在を判定するための方法が示されています。
適尽諸級第三方程式の判別式を論じています。
諸級替数第四正の解を持たない方程式に対し、特定の係数(級数)の絶対値のみを替え、符号は維持したままで、正の解を得られるようにする手法について論じています。
視商極数第五導関数が用いられ、極大・極小の理論の起源ともなる方法が提示されています。

『開方飜変』の写本は、早稲田大学図書館古典籍総合データベースでご覧ください。

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